人気はあるの？
市街地で１戸～３戸程度の新築物件とは違い、戸数が数十戸～数百戸の大規模分譲地はそこの分譲地だけでの美しい街並みや、街全体での高度なセキュリティが整っていたり、家と家との間隔が広い場合が多いので、自分の家だけではなく街全体を考えた場合の資産性や暮らしやすさから若い世代には根強い人気があります。
大規模分譲地は街全体の将来に渡っての「不動産としての資産性」を考慮し、どのような街造りにするかを考え、区画割りや道路幅など計画的に開発工事を行うため、その他タウン内に集会所や提供公園の設置はもちろん、電線を地中に埋設し電柱と電線のない街並みにしていたり、歩道や街路樹、建物配置などを考えて造る場合が多いので非常に綺麗な街並みが出来るのです。
暮らしやすいの？
既存の年数の経過した分譲地の場合、お向かいやお隣は、数十年前からそこで暮らしているような住宅街に、自分の家だけが古家を解体して新築に建て替えられて新築分譲された街に引っ越す場合、既存の住民の方と仲良くやっていけるか？近隣の輪に入っていけるか？という不安がありますが、新築の大規模分譲地なら同世代が多く、中には以前からの友達や知り合いからのつながりで、すぐに共通の話題や友人ができるものです。
また大規模分譲地は、住宅デベロッパーが最初にターゲットとなるニーズと年齢層、そこからくる予算帯までを考えたうえで、分譲地のコンセプトを決めているため、販売時の価格帯の開き幅もさほど少なく、世代層や所得層などが似通っている人が集まってきます。
そして結果的として住民間のコミュニティも生まれやすく、入居者同士の新旧の差も少なく、親子ともに新しい友達を作りやすく、住みやすいのです。
安心安全ですか？
子育て世代の家探しでも陽当たりや駅からの距離は大事ですが、子どものことを考えるとセキュリティ面やタウン内の交通面での安全性は優先順位が最も高くなります。その点大規模分譲地は、安心・安全な暮らしができるように街全体が安全性に配慮された街区計画になっています。
例えば分譲地によっては、提供公園や集会場前、またはタウンの入口にマンション並みの防犯カメラが設置されていたり、道路も古い町並みに比べて広くてオープン外構が採用されていて見通しがいいし、街灯も整備されて夜も明るく仕事や学校からの帰りが遅くなったりしても安心できますね。
大規模分譲地は公園が身近にあり、ママも子供も大満足！
開発規模によって設置が義務付けられている関係から、大規模分譲地にはタウン内に提供公園がつくられていることが多いです。なかには複数の公園を持つ大型分譲地もあります。
そこで成長する子どもの思い出がいっぱい詰まった公園になることはもちろん、遊び場が近くにあるのは、親としても安心ですね。周辺環境は、住んでしまってからは変えられない部分だけに、緑豊かな環境は、何物にも代えがたい魅力になります。
大規模分譲地の分譲地内は全ての家が同時期に建てられた家で、尚且つ計画的に造られた街です。街並みや景観などもよく考えられています。綺麗な街並みを歩いて散歩や通勤をするだけで気持ちが良いですし数十年が経過した後も、このような街に住んでみたい、と言われる街は、中古物件が売りに出ても成約率は高いです。そのあたりの事も考えると、初めての家探しから大規模分譲地を選んでみるのも良いですね.
